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中古物件購入をしてリフォームする際の注意点:メイクの仲介他社との違い

一般的な不動産仲介業者は仲介業務に関しては当然問題は無いと思いますが、リフォームの知識に関しては、ほぼ素人同然と思われます。中古物件をご購入された場合、リフォーム済みの物件以外は、ほぼ100%の確率で何らかのリフォームが必要だと思われます。軽微な補修や、畳、襖の張替え等は費用が軽微なので特に問題にはなりませんが、水廻りの取替え、大幅な間取り変更、その他の専門的な知識が必要とされるリフォームは一般的な仲介業者の営業マンではまず対応が出来ません。皆様は不動産のご購入時をご検討される際に何を前提に考えられますか?

A:地域
B:物件の大きさ、間取り、構造
C:物件価格、毎月のローンの支払い額
D:リフォーム内容、リフォーム費用

他にも細かな基準はあるかと思われますが、一般のお客様の判断基準で一番難しいのはDのリフォーム内容、リフォーム費用ではないでしょうか?A~Cの内容は仲介営業マンのセールストークを聞かなくてもお客様ご自身でご判断がつく部分が大半だと思われますが、専門的な知識が必要なリフォームに関してほぼ素人同然である仲介営業マンに任せる事ができますか?答えは当然NOです。不動産の仲介営業マンは物件を゛売る´のが仕事です。物件の構造、間取り、施工要領、価格等に関しては素人なので提案は出来ませんし、仮にアドバイスをしたとしても適当になってしまいます。
ここで一般のお客様が仲介専門業者に頼んで失敗された例をご紹介します。

(ケース1)

大手の仲介業者H社に中古マンションを案内してもらい子供の学校区も希望通りであり、営業マンも熱心にこの物件を推薦されたので決めた。
当初の計画では
自己資金:200万円
物件価格:1800万円
諸費用:150万円(仲介手数料、税金等その他必ず必要な費用)
リフォーム費用:350万円(当該物件の営業マンの提示額)
リフォーム内容:水廻り全て交換、キッチンは壁付けのI型から対面キッチンに変更、
床はカーペットからフローリングに変更、建具全て交換、他クロス貼

計画通りに物件の契約までは全て順調でしたが、仲介営業マンのご紹介のリフォーム会社(S社)にリフォームプラン、見積もりを取ったところ

・対面キッチンにするのは可能だが、4人掛けのテーブルは置けない。(部屋が狭い)
・そもそも現状のキッチンには給湯配管は通って無く、ガス瞬間湯沸かし機の仕様になっているので、給湯器を利用するのであれば大幅な工事が必要なので別途費用が必要。
・既存の床が波を打っているので、床をカーペットからフローリングにする際には大幅なレベリング(床スラブを平らにする)が必要なので別途費用が必要。
・既存のドアを新調予定だったが、ドアの上に梁があるので特注扱いになる。別途費用
・その他、収まりが悪いので別途補修箇所等が多々ありで、別途費用。

このようなS社の担当者の話により当初の予算が350万円に対し、S社の見積もりは500万円が提示され、且つ、当初に予期せぬマンション側の規制等が判明し、断念した部分が多々あった。
ローンの承認も下りていたし、物件の決済(引渡し)も迫っていたので、仕方なく、大幅に内容を変更し程度を落としましたが、それでも350万円はかかりました。

メイクに物件探しからお任せ頂ければこのような失敗はまずありません。メイクは不動産仲介業務とリフォーム請負業務が兼業となっており、物件紹介(仲介)~リフォーム
プラン・見積もり~ローン手配~リフォーム工事~お引越しまでの一貫体制ですので安心且つ間違いがありません。